アラサー女のノンセクブログ

非性愛のアラサー女です。

家族

積み木くずし

我が積み木は常に不安定な状態で、 誰かが1つでもその積み木に手を触れたら、 すぐにでも崩れてしまいそうなほど脆い…。 我がカゾクは何十年も前からそういう状態だ。 我が積み木は今、崩れないように 恐る恐る箱の中に慎重に運び入れて、 誰一人にもその箱…

善意と押し付けは紙一重

魔女の宅急便で、 こんなシーンがある。 おばあちゃんが孫のために作った 出来立て熱々のニシンのパイを キキがホウキに乗って、途中雨に打たれて、 ずぶ濡れになりながらも一生懸命運ぶ。 しかし受け取った 絶賛パーティー中の孫は、 意外にも冷たい態度だ…

家族という呪縛

「家族」 家族とは、辞書の意味で調べると、 夫婦と血縁関係にあるものを 中心として構成された集団。 と定義されている。 「家族ってなんなんだろう…」 こう考えた事がある人は、 きっと何かしら「家族」というものに、 何かを抱えている人達なのかも知れな…

人を許す事の難しさ

許す心。 この世で一番難しい事。 それは許す事。 ぶつかってきたけど、許す。 横入りされたけど、許す。 お金を返してもらってないけど、許す。 昔いじめられたけど、許す。 怒る事ほど簡単な事は無い。 許す事ほど難しい事は無い。 ドキュメンタリーの特集…

「性欲」を「愛」だと思えない。

「性欲」を「愛」だと思えない。 性行為は遺伝子・子孫を後世に残す行為。 性欲は、生理現象のうちのひとつ。 強欲があれば、愛が無くても出来てしまう。 「性欲」と「愛」がどうしても結びつかない。 愛する人がいるから、セックスするのか、 セックスした…

何気無い価値観の押し付けはあかんです。

自分が思う幸せ像を 相手に押し付けないで欲しい。 「彼氏作りなよー、毎日楽しいよ。」 「結婚しなよー、意外と良いもんだよ。」 「子ども産みなよー、いつか後悔するよ。」 それは、 「あなた」が今置かれている立ち位置や、 「あなた」が今いる周りの家庭…

死際こそが人生の集大成だと思うのです。

人生は、何が正解で、何が成功か、 なんて分からない。死ぬまでは。 私はそう思ってる。 自分の人生どうなったら、死際で、 生きてて良かったと思えるかと考えた。 お金の心配が無く暮らせたら? 健康で百歳まで長生きしたら? 無病で老衰で死ねたら? どれ…

花は散るからこそ美しいのだ

「花は散るからこそ美しい」 生花は、美しく咲く時期があり、 枯れていく過程も含め魅力的なのである。 ドライフラワーのようにずっと満開状態を 保っていると価値が半減したように感じる。 恋愛も然りだ。(=恋、≠愛) 別れがあるから、美しいのだ。 恋愛…

非性愛の自分を受け入れられたきっかけ

自分がありのままの自分自身を 受け入れられるようになったきっかけ。 自分が等身大の今の自分に 良い意味で諦めがついたきっかけ。 そのきっかけは、坂元裕二さん(脚本家) の作品との出会いが大きいかも知れない。 脚本家の坂元裕二さんの最近の作品は、 …

平凡な生活の尊さ

私は普段普通のOLとして働いている。 周りの同僚も、関わる取引先の方も 普通に平凡な道を生きてきた 普通の人間だと思っているだろう。 実際は、茨の道。 自分と同じ境遇の人間がこの世の中に 何人いるだろうと考えてしまう位。 ある日を境に自分の人生は、…

自慢じゃ無いけど、死にたいと思った事は一度も無い。

ふと思った。 自分は、物心ついた頃から今まで、 「死にたい」 って思った事は一度も無かったなと。 ノンセクだけど、 家族離散してるけど、 珍しい国の外人だけど、 精神疾患の家族がいるけど、 (↑追加情報) 死にたいとは全く思わない。 何故なら多分それ…

肩書きではなく、内面で勝負だ!

投稿が滞っておりました。 今日は最近時々考えるようになった 肩書きの事を少しお話しできればと思います。 肩書きを気にする人は多い。 最終学歴、就職先、年収、 家柄、親のスペック。 でも私は履歴書に書く内容じゃなく、 自分自身の中身だけで勝負したい…

マイナス面よりプラス面に目を向ける

マイナス面ではなく、 プラス面に目を向けよう。 人口の数%の少数派の ノンセクであるという事実ではなく、 普通に今生きているという 当たり前な有難い幸せに目を向けよう。 普通の恋愛が出来ないと落ち込む前に、 自分が持っている有り余ったその愛情を 家…

ノンセクになった原因を自分なりに考察してみる

私がなぜノンセクになったのか。 私がノンセクになったのは、 先天的では無く、どちらかと言うと、 後天的なものだと自覚している。 ノンセクになった事に対して、 今言語化出来る理由は主に3つある。 1つは、兄の存在だ。 兄は、時々私を性欲のエサにして…

女として見られるのが辛過ぎる

「この人良い方だなぁ」と思ったり、 「この人の価値観、考え方素敵だなぁ」 と思う異性から、 自分が性の対象として、見られるのが辛い。 メスとしてでは無く、 親友や兄弟、家族の位置付けで、 私を見てほしい。 こんな主張は、 一般人には全く通じないだ…

不安定な家庭で育って

今思えば、私の家は決して 安住の地では無かった。 母は、割と気性が荒かった。 心もお金にも余裕がなく、 いつもバタバタ時間に追われ、 日々慌ただしくしていた。 母は感情的になる事が多かった。 時々家中に響き渡る声で怒鳴ったり、 言う事を聞かなかっ…

機能不全家族から距離を置く

私の家は、機能不全家族だ。 家族は、精神的な弱さを抱える人 がほとんどだった。 だから私にとって実家は、 落ち着ける安定した所では無かった。 機能不全の家庭で育った私は、 結果的にアダルトチルドレンになった。 社会に出て、自分でそう気がついた。 …