アラサー女のノンセクブログ

非性愛のアラサー女です。

ノンセクになった原因を自分なりに考察してみる

 

私がなぜノンセクになったのか。

 

私がノンセクになったのは、

先天的では無く、どちらかと言うと、

後天的なものだと自覚している。

 

ノンセクになった事に対して、

言語化出来る理由は主に3つある。

 

1つは、兄の存在だ。

 

兄は、時々私を性欲のエサにしていた。

私が風呂に入っていたら、

勝手に覗いて来たりしていた。

そんな事が思春期に何回もあり、

母にその事を私は訴えたが、

何かの勘違いだと取り合ってくれなかった。

 

被害のレベルはその程度で済んだが、

安住の地であるはずの家の中で、

家族の1人からそのような対象で見られて

暮らす生活が10年以上も続いたため、

私の性的観念が歪んでしまったのは、

紛れも無い事実だ。

 

その事が、今の男性嫌悪や性嫌悪に

つながっていないとは嘘でも言えない。

 

 

2つ目は、親戚の存在だ。

 

近い親戚の1人は昔レイプされた過去がある。

そのため今は50歳近いが、未婚で、独身の

バリバリのキャリアウーマンだ。

 

その親戚とは、住む場所も近く、

幼い頃は月1〜2程度で会っていた。

 

その際に親戚からいつも言われる事は、

「男は狼だから気をつけろ」

「夜道は危ないから注意しろ」

など、男がいかに危ない人種かという

洗脳にも近い有難迷惑なアドバイスだ。

 

確かに男は狼で、

隙あらば攻めてくる狩人だが、

それを念仏のように会う度に唱えられたら、

聞いてる側も可笑しくなってしまう。

 

純粋無垢な思春期の私は、

その言葉をそのまま鵜呑みにして、

異性に対する警戒心はとても高まった。

 

 

3つ目は、

1番影響は薄いと思うが、手術痕だろう。

 

私は昔不慮の事故で(事件にも近いが)、

ICUに入る位重篤な状態になり、

体に大きな傷を残した。

 

それを人に見られる事がとても嫌で、

今まで極力銭湯や温泉は避けてきて、

たまに行くとしても、

個室の風呂がある宿を選んでいる。

 

傷が出来る前からも、

性行為はしたくないと思っていたが、

傷が出来てからは更に、

性行為はしたくない気持ちは強まった。

 

 

以上、上記3つが自分自身が考える

私がノンセクになった原因の仮説だが、

改めて文字にしてみると、

お前の人生は、どんだけ不運で、

波瀾万丈なんだよ!と、

ダウンタウンの浜田さん並みに

叩いて突っ込みたくなる。

(↑※それでも前向きに生きてます。)

 

 

念のためお伝えすると、世の中には、

先天的にノンセクな人もいるはずで、

私のように仮説や原因を

見つけられない人もいると思う。

 

原因3つを読んで、

そりやぁノンセクになるわなぁ

と思う人がいるだろうが、

私も自分なりに勝手に分析しているが、

本当にそれが直接的原因かは分からない。

 

いずれにせよ、

自分がノンセクな事実を素直に受け入れ、

ノンセクなりに幸せな人生を手に入れるため

これから色々模索していきたい。

 

振り返るとこんな人生だけど、

明るく前向きに未来を見据えて、

今を大切に生きていきます。

 

さぁ、明日から残り一週間、

ほどほどに仕事頑張ろうかな!