アラサー女のノンセクブログ

非性愛のアラサー女です。

自慢じゃ無いけど、死にたいと思った事は一度も無い。

 

ふと思った。

 

自分は、物心ついた頃から今まで、

「死にたい」

って思った事は一度も無かったなと。

 

ノンセクだけど、

家族離散してるけど、

珍しい国の外人だけど、

精神疾患の家族がいるけど、

(↑追加情報)

死にたいとは全く思わない。

 

何故なら多分それは昔、

生死を彷徨った経験があるからだ。

 

私は昔、不慮の事故で、

死にかけた経験がある。

 

寧ろ今生きているのが奇跡位で、

救急車のある消防署が近くにあって、

受け入れ先の病院もすぐ見つかり、

搬送された病院は至近距離にあった。

 

1つでも何が遅れていたら、

きっと今ここに命はなかっただろう。

それ位かなり切迫した出来事だった。

 

そんな幸運が重なって、

今、私は生かされている。

 

今でも鮮明に覚えてる。

救急車で搬送されている時、

「自分死ぬのかな?」

「まだ死にたく無い…」

「助けてください!」

と本当に切実に願った。

 

そしてその切なる願いは叶い、

今もこうやって生かしてもらえている。

 

今ある命の有り難みを痛い程感じた

経験があるから、それ以降

どんな不遇な境遇に見舞われても、

どんなに不条理な出来事が起こっても、

辛い、悲しいと感じる事はあっても、

「死にたい」とは一切思わない。

「死」は自分の頭に一瞬もよぎらない。

 

だって、自分が未来を生きられるように、

執刀して下さったお医者さんをはじめ、

色々と施して下さった方々が沢山いるから。

 

その方々に報いるためにも、

感謝の気持ちを間接的に伝えるためにも、

この命を大切に意味のある日々を

送れるように毎日を生きている。

 

そういう意味では、

不慮の事故は、何にも変え難い

大変貴重な経験となった。

 

正直あの体験が無かったら、

もう少し自分の命を

軽んじてしまっていたかもしれない…。

 

本当はそんな経験をしなくても、

命は大切にしなければならないけど、

生い立ちや様々な境遇故に、

悩み苦しむ事は多かったのは事実なので…。

 

今では死ぬ位なら、責任云々関わらず、

悩んでいる事柄をまずは放棄してまえ!!

位の気持ちでおります。

(命より大切なものなんて無いと思うから)

 

逃げるが恥だが役に立つ

位な気持ち。

 

みんなさんにも、

生死を彷徨う体験の有無に関わらず、

まずは自分の命の尊さに気づき、

生かされている今を大切にしてほしい。

 

生きているって実はすごい事なんです。

食べて、働いて、寝れるって、

実はすごい幸せな事なんです。

 

マイノリティーのノンセクだけど、

今生かされている事にまずは感謝。