人からよく「ブレないね」と言われますが、
昔からブレなかった訳では無いです。
ブレブレな時代もありました。
小学生の頃は、
何の服を着ていいか分からず、
可愛い子の服を真似して着たり、
中学の時は、
嫌われて虐められるのを恐れて、
好きでもない子と毎日つるんだり、
高校の頃は、
みんなが恋愛してるから、
私も周りに流されて、
恋愛ごっこしてみたり。
かなりブレブレでした。笑
今振り返ると、あの頃
ブレブレだったのには理由があった。
それは
●自分に自信が無かった
●自分が嫌いだった
●人と比べてばかりいた
からだと思う。
要するに、
自分が自分を認めていなかった
のです。(自己否定・自己嫌悪)
ブレブレになって、
悩み苦しんで暗闇のトンネルを
通ったからこそ、
今のブレない自分がある訳ですが、
自分を自分自身で認められない人って、
何だかんだ「生きるのが大変」なんです。
<弊害1>
自分に自信が一切無いから、
自分の能力を過度に誇張したり、
等身大以上に背伸びをしたりする。
軽症だと、話を盛ったり、虚言してしまう。
重症になると、嘘と誠の区別がつかなくなる。
<弊害2>
自分が嫌いだからこそ、
他人からの指摘・批判に
過敏になりすぎてしまう。
軽症だと、真に受けて落ち込んでしまう。
重症になると、批判相手を攻撃してしまう。
<弊害3>
人と比べてばかりいるから、
自分の欠点ばかり目がつき、
自分の劣等感がより強くなる。
軽症だと、人に嫉妬したり、妬んだりする。
重症になると、出来る人を蔑み優越感に浸る。
<弊害4>
自分自身を認められないから、
他人からの評価・評判でしか、
物事の良し悪しをはかれない。
軽症だと、人の意見に流されやすくなる。
重症になると、自分自身が無くなってしまう。
等身大の自分自身を好きになれない人は、
このように「生きづらさ」が
節々で露呈してしまう。
まだ自分1人だけが生きづらいだけなら、
大した害は無いのだが、
重症な症状が出てしまうと、
関わる周りの人間も段々と滅入ってしまう。
だから自分自身のためにも、
周りの人達のためにも、
自分を自分自身で認める事は、
とても重要だ。(自己承認・自己許容)
簡単には自分を変えられないかも
知れないけれど、長い目を見て、
いつかブレない自分を手に入れられるよう、
●自分に自信を持つ
●自分を好きになる
●人と比べ無い
上記の3つの観点を日々意識して、
毎日を過ごしてみて下さい。
やって変わるかは分からないけれど、
やってみなきゃ100%現状は変わらない。
またいつかの機会で、
私自身が自分に自信をつけた体験や、
自分を好きになったまでの過程について、
お話し出来ればと思います。
では皆様、明日月曜日からも、
程々に仕事に取り組んでいきましょう♪