アラサー女のノンセクブログ

非性愛のアラサー女です。

生きにくい

積み木くずし

我が積み木は常に不安定な状態で、 誰かが1つでもその積み木に手を触れたら、 すぐにでも崩れてしまいそうなほど脆い…。 我がカゾクは何十年も前からそういう状態だ。 我が積み木は今、崩れないように 恐る恐る箱の中に慎重に運び入れて、 誰一人にもその箱…

変わりゆく世界の中で

婚姻率は、1947年の1.20%がピーク。 それから徐々に下がり、2019年は0.47%。 生涯未婚率は、 1950年頃は男女ともに1.5%前後だが、 2040年頃には男性30%、女性20%にまで 増えていくと予想されているらしい。 離婚率は、2000年位が2.0%以上でピーク。 (江戸時…

今届けたいメッセージ

強く生きる。 自分で自分を信じてあげる。 自分の事を1番知っているのは自分。 両親、兄弟、友人だって、自分では無い。 自分を何よりも1番大切にする。 自分を大切に出来て誰かを大切に出来る。 傷つけてくる人を相手にしてはいけない。 周囲の言動に惑わさ…

ここにいるよ!と堂々と言える日まで

ここにいるよ。 マイノリティーと言われる人間は、 あなたの隣に、すぐ側に。 性的少数派という所謂「変わり者」は、 空気のように粛々と今を生きている。 ノンセクの私は、 透明人間のように、 誰の目にも映らない。 まるで伝説の河童みたいに、 言葉は聞い…

正論を振りかざす必要は無い。

正論。 相手から身の上相談を受けた際や、 不安や弱音を吐いている時、 紋所のようにかざしてしまうもの。 相手から人生相談を受けたり、 不安や弱音を聞かされると、 ここぞ!とばかりに上から 解決策を提示したくなる。 アル中の人に、 「体に悪いから、お…

変わってますが、何か?

「変わってるよね。」 自分の気持ちや素直な感情を 正直に言う度に言われる。 アラサーで独身で、 結婚願望無いし、 子どもがほしい とも思わない。 食欲はあるけど、 物欲全然無いし、 対人への性欲も無いし。 お酒は飲まないし、 ベジタリアンだし、 毎日…

家族という呪縛

「家族」 家族とは、辞書の意味で調べると、 夫婦と血縁関係にあるものを 中心として構成された集団。 と定義されている。 「家族ってなんなんだろう…」 こう考えた事がある人は、 きっと何かしら「家族」というものに、 何かを抱えている人達なのかも知れな…

人を許す事の難しさ

許す心。 この世で一番難しい事。 それは許す事。 ぶつかってきたけど、許す。 横入りされたけど、許す。 お金を返してもらってないけど、許す。 昔いじめられたけど、許す。 怒る事ほど簡単な事は無い。 許す事ほど難しい事は無い。 ドキュメンタリーの特集…

「性欲」を「愛」だと思えない。

「性欲」を「愛」だと思えない。 性行為は遺伝子・子孫を後世に残す行為。 性欲は、生理現象のうちのひとつ。 強欲があれば、愛が無くても出来てしまう。 「性欲」と「愛」がどうしても結びつかない。 愛する人がいるから、セックスするのか、 セックスした…

お高く止まっている訳ではないんです。

「お高くとまってんじゃねぇよ…」 昔良い雰囲気だった相手から 突然迫られた時に拒絶したら、 言い放たれた言葉だ。 私は決してお高くとまっていた訳では無い。 自分なりに彼には性愛以外の、 別の手段・方法で色々と尽くしていたと思う。 しかし、身体接触…

結局は自分が自分の事をどう思うかや。

「他人にどう思われるか」 を気にしている人程、 「自分が自分自身をどう思ってるか」 の視点が乏しい。 とあるカムアウトしていない セクシャルマイノリティーの男性が こう私に言った。 「家族にも、職場にも、友人にも、 一人前の男だと認められたいから…

死際こそが人生の集大成だと思うのです。

人生は、何が正解で、何が成功か、 なんて分からない。死ぬまでは。 私はそう思ってる。 自分の人生どうなったら、死際で、 生きてて良かったと思えるかと考えた。 お金の心配が無く暮らせたら? 健康で百歳まで長生きしたら? 無病で老衰で死ねたら? どれ…

非性愛の自分を受け入れられたきっかけ

自分がありのままの自分自身を 受け入れられるようになったきっかけ。 自分が等身大の今の自分に 良い意味で諦めがついたきっかけ。 そのきっかけは、坂元裕二さん(脚本家) の作品との出会いが大きいかも知れない。 脚本家の坂元裕二さんの最近の作品は、 …

平凡な生活の尊さ

私は普段普通のOLとして働いている。 周りの同僚も、関わる取引先の方も 普通に平凡な道を生きてきた 普通の人間だと思っているだろう。 実際は、茨の道。 自分と同じ境遇の人間がこの世の中に 何人いるだろうと考えてしまう位。 ある日を境に自分の人生は、…

結婚するかしないかは孤独か煩わしさかの選択だ

アラサーにもなると、 嫌でも耳にするワード 「結婚」の2文字。 「進学⇨就職⇨結婚」 この3つの流れは、 「働く⇨食べる⇨寝る」と同じ位、 誰も疑問に思わない位、 人生の通過点のようになっている。 一度立ち止まって、結婚について じっくり考える人は少な…

ブレる理由とその弊害とは?

人からよく「ブレないね」と言われますが、 昔からブレなかった訳では無いです。 ブレブレな時代もありました。 小学生の頃は、 何の服を着ていいか分からず、 可愛い子の服を真似して着たり、 中学の時は、 嫌われて虐められるのを恐れて、 好きでもない子…

女として見られるのが辛過ぎる

「この人良い方だなぁ」と思ったり、 「この人の価値観、考え方素敵だなぁ」 と思う異性から、 自分が性の対象として、見られるのが辛い。 メスとしてでは無く、 親友や兄弟、家族の位置付けで、 私を見てほしい。 こんな主張は、 一般人には全く通じないだ…

カモフラージュ婚が必要ない日本に

カモフラージュ婚。 結婚適齢期のLGBTの人達には、 聞き慣れた言葉かも知れない。 カモフラージュ婚自体は否定しない。 まだまだ生きにくいLGBTが現代社会を 生き抜く選択肢の1つだと思う。 だけど、 カモフラージュ婚をしなければならない、 この世知辛い日…