アラサー女のノンセクブログ

非性愛のアラサー女です。

言葉じゃなくて、見るべきは態度

 

人の本音は、

言葉じゃ無くて、態度に表れる。

 

知り合いで、以前

LGBTに対する差別意識は全く無い」

LGBTの生きやすい世界を作りたい」

と話していた人がいた。

 

そんな彼に私はある日、

何の悪気もなく、何気なく、

「●●さんは、ゲイの方に好かれそう

(モテそう)ですよねー♪」

と話を振った。

 

そしたら彼はあからさまに

態度が変わり、機嫌が悪くなった。

 

どうやら自分が「ゲイっぽい」と遠回しに

言われたようで、彼の癪にさわったらしい。

 

これがアイツの本音だ。

 

上部の言葉では、LGBT問題に理解があり、

未来に向けて何か自分に出来る事は、

取り組んでいきたいと饒舌に語っていたのに、

実際は、自分がLGBT側の人間だと

思われる事を嫌い、LGBTを差別・排他する。

可笑しい話ですね。

 

でもこれが世の中の真理だとも思った。

 

自分はLGBTに理解がある、偏見は無いと、

いくら上っ面な言葉で語っていても、

反射的な態度や行動は、正直だ。

 

会社でも、仕事が忙しくて死にそうな時に、

「大丈夫ー?なんか手伝おうか?」

と優しい言葉だけかけてくる人の多くは、

本当にその人を手伝う気は大して無くて、

(じゃあお願いします!とも言いにくいし…)

「忙しそうだから、あれやっといたよ!」

と、言う前に既に行動に移して、

手を差し伸べてくれる人の方が信頼できる。

 

いつも

「お前の事を1番大切に思っている」

とか甘い言葉を言ってくる癖に、

震災の時に、

「やべぇ、逃げなきゃ!」

とか言って、

誰よりも先に逃げ出そうと行動しちゃうやつ。

 

 

人の言葉に振り回されてはいけない。

相手の振る舞いや態度、行動をみよう。

そして、自分の言動にも気をつけよう。

 

新年明けましておめでとうございます。

今年も不定期にブログ発信していきます。