アラサー女のノンセクブログ

非性愛のアラサー女です。

結果的に彼に振られました。

前の記事に書きましたが、彼には色々感じる事・思う事がありました。

 

普通ならさっさと自分から別れを告げる流れになりますよね。でもそれが私には出来なかったのです…。大好きな元カノに逃げられて、あんなに人に怯えて社会の影に隠れて生きていた人が、勇気を持って「自分の弱み」を隠さず正直に私に打ち明けてくれたのは、紛れも無い事実でした。

 

彼は、自分の今の経済状況をなんとかしようと努力もしてました。

今いる会社はサービス残業が多く、残業に厳しいと言う事で、転職活動をし、無事に転職を果たしました。(転職先は「みなし残業」だと言うので、それなら敢えて転職する意味あるか?と思いましたが。笑)

 

そんな相手に私から別れを告げる勇気は自分にはありませんでした。なので私は、彼が私を嫌いになるまで、彼から別れを告げられるまで、彼の側に居続けようと決めました。

 

しかし、自分が振られるタイミングは、自分の想像よりも早くやってきました。丁度彼が前いた会社を辞めて、新しい会社に転職するタイミングでした。

 

恐らく転職したてで、自分に余裕がなく、いろんな事に自暴自棄になっていたんだと思います。

 

彼はもしかしたら、本当は別れる気はなく、別れを切り出す事で、相手の本音に迫ろうとしたのかも知れないし、別れを切り出す事で、自分の希望を通そうとしたのかも知れません…

 

以下、彼に振られた時に言われた主な別れの理由&私の感想です。(振られた時はただ相手の話を聞いて、一度はやり直せないかと聞きましたが、その後は別れを承諾し、別れを受け入れただけでした。)

 

「煙草に酒に趣味に、価値観が全く合わない」

→付き合う前から分かってた事じゃん。

 

「結婚したいと思った人は過去にいたがあなたじゃない」

→果たしてその人は、あなたの今の秘密を知っても、絶対に離れていかないのでしょうか。

 

「性的な欲求の限界で、このままでは浮気をしてしまう」

→自分に求める位なら、いっその事体の浮気ぐらいしてくれても構わないのだが…

 

 正直、別れの理由を聞いた時、この人はそれぐらいの理由で別れを決断するんだ…と思っちゃいました。

 

 価値観なんて違うのは当たり前だし、自分の価値観にぴったり当てはまる人なんていないじゃないですか。

 

過去に結婚したい人がいたという話も、なんか本当にそんな元カノいたのかしら?としっくり来なかったし。

 

私が求めた「煙草を控える」は、達成出来なかったのに、自分はちゃっかり「体の関係」を求めてくるのも、なんか自分勝手だなぁーと思っちゃいました。

 

私はノンセクだから、当然彼を受け入れませんでしたけど、普通の女でも何かあった時に責任が取れる経済力が無い彼を簡単に受け入れるでしょうか。仮に受け入れたとしても、その先が不透明過ぎて、不安すぎますよね。そういう風に言ってくる人に限って、いざとなった時に責任を取らずに逃げたりするんですよね。怖い怖い。

 

結果的に、私は振られた訳ですが、振られた事により、自分が振った時に感じてしまうような罪悪感は一切無く、振るより振られて良かったと思いました。

 

唯一、仕事以外の楽しみ・生き甲斐が無くなった事で、多少の空虚感は生じました。しかしそれは、時間が解決してくれると思います。

 

総じて、彼とは別れて良かったなと思いました。