女性で生まれたら「結婚したい」「子供が欲しい」「好きな人に求められたい」と思う事は、女の三大欲求と思う位、普通の事ですよね。
でもどう道を踏み外したのか私は「結婚はしなくてもいい」「子供はいらない」「好きな人に求められたくない」という価値観が形成されてしまいました。
もう30年近くこの価値観はぶれなかったので、これからもこの価値観が大きく揺らぐ事はないでしょう。
でも唯一、可能性があるのが「結婚」です。
「結婚はしなくてもいい」という事はつまり「結婚はしてもいい」という事にもなります。
昔は結婚願望は0%だったのですが、最近周りが結婚ラッシュで、遊び仲間が急に減ってしまい、孤独や寂しさを感じる瞬間がありました。
それから「人生の伴侶」「生涯のパートナー」がほしいなぁと漠然と思うようになりました。
でも本音でいうと「結婚」は、自分にとってプラスよりマイナスの方が多い気がして、あまり気乗りがしません。
相手の家族・親戚との付き合い、相手の両親の介護、苗字の変更による色々な紛らわしい手続き、親戚からの子供はまだか?のプレッシャー、財産などでの揉め事、想像するだけで辛い。
私が求めているのは「余暇などに一緒に楽しく過ごせる一生の相手」なので、正直「結婚」という型にはまって無くても良いなと思っています。だから、相手は別に異性じゃなくても、同性でも良いと思っています。
お互い結婚をしていない親友みたいなお相手と行きたい所に行って、食べたい物を食べて、感じた事や思った事を語り、共有する、それが理想です。
欧州とかは、事実婚とか入籍しないカップルとかたくさんいるみたいですが、日本だとまだこういう生き方って無責任とか身勝手だとか恥ずかしいとか言われちゃうんですかね…。
色々な価値観の人が世の中にいるから、色々な生き方があって良いと思うのですが…。でも普通じゃない生き方を選んだ人はマイノリティーで、マジョリティーには理解されにくいし、中々生きにくいんだろうなぁ。