彼と会うようになって、4〜5回目の日、彼からカフェに呼びだされました。
いつもと連絡するテンションが若干違ったので「これは何かあるなと…」女の勘が働きました。
しかし何を言われるかは正直分かりませんでした。
「付き合って下さい!」とか言われるのかなーとか(草食だからそれはないなと思いつつ)、
「付き合えないからこれ以上会うのはやめよう」とか何とか言われるのかなーとプラスにもマイナスにも勝手に妄想してました。
カフェに着いて、たわいもない話をして過ごしていると彼が改まって話を始めました。
彼「実は…僕には●金があるんだ」(●=借)
私「えっ?!」
私は一瞬固まりました。
彼「以前勤めていた会社の同僚が、支払い用に手渡された会社の現金300万を無くしてしまって…」
彼「その無くしたお金を自分が●金して立替えたんだ…」
〈以下心の叫び〉
話の突っ込みどころ満載すぎー!
現金手渡しってそんな事あるかー?
300万無くすってどんだけー!
何でそれをあなたが立替て、●金してんのー?
優しいとかいう次元の話じゃなくねー。
心の中で上記のような1人ツッコミを入れてました。
彼「それで前カノにもあなたは優しすぎるって振られて…」
〈以下心の叫び〉
むむ?ちょいと待てよ…
これはもしかしてアラサー女を標的にした「詐欺」というやつか?
いやしかし、詐欺にしては話が余りにも下手過ぎる。詐欺師ならもっと上手な嘘をつくはず…
しかも取引先の会社の女に敢えて詐欺するか?
彼「僕はお金が無いからあなたと頻繁には会えない。だからこの前も会う日を先延ばしにしていたんだ。」
〈以下心の叫び〉
なるほどー!
だからリスケの日程が、給料が入る1カ月先だったんですねー!
モヤモヤが解消されましたよー!涙
こんな感じて彼から想定外のカミングアウトを受けました。
普通なら、ドン引きして身を引いて、ここでキッパリお別れしますよね?
でも私はこの彼と付き合う事にしたのです。
次は何故この彼と付き合う事にしたかの理由を話したいと思います。