アラサー女のノンセクブログ

非性愛のアラサー女です。

与えられた価値に押しつぶされずに、自由でありたい。

ふとした瞬間に、

ドラマの逃げ恥の百合ちゃんのセリフを

思い返しました。

 

「与えられた価値に押しつぶされそうな

女性たちが自由になる。

自由だからこその美しさ。

例えば私みたいなアラフィフ独身女だって、

社会には必要で、

誰かに勇気を与える事ができる。

 

あの人が頑張ってるなら、

自分ももう少しやれるって。

今ひとりでいる子や、ひとりで生きるのが

怖いっていう若い女の子達に、

ほらあの人がいるじゃない。

結構楽しそうよ。って思えたら、

少しは安心できるでしょ。

だから私はかっこよく生きなきゃ

って思うのよ。」

 

とっても共感できたドラマのセリフでした。

 

マジョリティーな道から外れる事って、

とても怖くて、勇気がいる。

 

特に私みたいなセクシャルマイノリティーは、

せめてセクシャル以外の部分は皆んなと同じ、

マジョリティーになりたがる。

 

しかし「私はセクシャルマイノリティーで、

マイノリティーなりの幸せの生き方を

追求するのだ!」と、開き直るのも一種の手。

 

百合ちゃんの言う通り、

誰か勇気のある先人がいれば、

後に追随する人は少し楽になるし、

安心できる気がする。

 

誰かが始めれば、後が続きやすい。

誰も始めなければ、後は続かない。

だったら、私が先人を切ろうと思う。

 

結婚しなくても、出産しなくても、

幸せに生きられる事を証明してみせる。

 

30歳超えて、訳あり、難ありかと思いきや、

「人間的にすごい素敵で、魅力的じゃん!」

と皆んなに言われる人間になろうと思う。

 

結局は、未婚、結婚、離婚、再婚、

どこをゴールにするかよりも、

そのゴールに向けて、

どう自分らしく歩むかが、

1番重要なんだと思う。

 

現時点で、これが自分の幸せだ!

と思う道をこれから全力で歩みたい。