今日は、何故かよく筆が進みますのう。
次は、結婚の動機について語りましょうか。
結婚する動機って実に様々ですよね。
私が今まで聞いた友人や周りの結婚したいと思った動機の中で「???」マークがついた動機をご紹介しましょう。
※以下の動機は全て、1番の結婚の動機と仮定します。
【1】親のため
はい、良くあります。実に多い理由です。
「じゃあ質問です。」←ブルゾンちえみ風
「もし親が死んだら、離婚するんですよね?」
あなたの人生は、親のためじゃないですから。
あなたの人生は、あなたのためにあります。
親のための結婚なんて、親が居なくなったら、何の意味もなくなりますよ?
【2】世間体、周囲からのプレッシャー
これもアラサー、アラフォー世代に多い理由の1つですね。
周りから「結婚しないの?」のシャワーを浴び続けた人は「結婚していない自分=社会からはみ出した人間」と思い込みます。
無意識に「結婚」が当たり前で「未婚」がイレギュラーだと思うのです。
でもね、大体の周りの人間なんて、大した意味も無しに「おはよーう」「こんばんは!」の挨拶代わりの軽い気持ちで「結婚しないの?」って尋ねて来てるだけなんですよ。アイスブレイクみたいに。(※アラフォーさんにはそんな気軽に言わないかもですが)
なのに聞き手はそれを異常なまでに敏感に捉えるんですよね。「結婚しないの?」って聞く他人は、あなたが結婚しようがしまいが、実際は自分に影響なんて全くないんですから。
他人に惑わされちゃいけませんよ。
少なくとも「世間体」が結婚の動機の第1位の理由なうちは、結婚してもうまくいかないと思いますよ。結婚ってそんな甘いもんじゃないからね。←未婚のお前が言うか??笑
【3】老後や将来の不安から
私が最近「むむむ?」って思ったのがこの理由。
話を聞くと「一人っ子で、両親も高齢、自分に何かあった時にサポートしてくれるパートナーや子どもがほしい」との事。
私はそれでふと思ったわけです。
「あのー、それって、家族を介護ヘルパー要員と捉えてるって事ですか?」
ってな。
「だったら自分の金コツコツ貯めて、然るべき時にヘルパー雇えばええやないかーい。」
以上。(←バッサリ)
【4】未婚だと信用されない
既婚でも信用されないやつはごまんといますよ。信用されないやつは、未婚だろうと、既婚だろうと信用されませんから。
まずは信用される人間になってから、結婚したらどうですか?そんな事ほざいてる奴は、きっとお相手からも信用なんかされないと思いますけどねー。←辛口御免!
【5】キャリアアップ
はい、出ましたー。一番嫌いな奴。
自分の地位確立するために結婚を利用する人。
たしかに教師とか、銀行員とか、医者とか、職場によっては、既婚・未婚って、キャリアアップに影響するらしいですね。
でもだったら、既婚・未婚の結婚ステイタスに影響しない会社に転職すればええやーん。
最近転職のハードルなんか、日に日に下がってるし、それを理由に結婚するよりは、確実にアンパイな選択ですよ。自分の地位確立のために、他人を利用しないでもらいたい。
さあ、ここまで非難を繰り返した私ですが「じゃぁ、あんたはなんで結婚したいんだよ!」って言われてもおかしくないですね。
言いましょう、私の結婚の動機。
それは「生き甲斐が欲しいから」です。
もうアラサーにもなると、自分のためだけに頑張って努力する事に限界を感じてきてるんですよ。
学生時代は「自分のために」部活や課外活動に注力したり「自分の将来のために」受験勉強に死にものぐるいで取り組んだり「自分の安定のために」就職氷河期の最中、なんとかして安定した企業に就職しましたよ。
でもねぇ「自分のためだけに結婚する」とか、この年次になると「ただのエゴの極み」ですよ。
アラサーにもなったんだし、そろそろベクトルを変えて「世のため、人のために生きたい」んですよ 。
私の場合は、その方がやる気も出るし、活力が湧いてくるんですよね。
誰かのために施して「ありがとう」って言われたいんですよ。
だから「この人の幸せや、2人の将来のために頑張って働きたい!」とか「この人と吸いも甘いも人生を共にして、全力でサポートしていきたい!」って思える人を見つけて、それをこれからの「新たな生き甲斐」にしたいんです。
第1章は、自分のための人生。
第2章は、誰かのための人生にしたいのです。
綺麗事かもですが、それが私の結婚の動機です。